2020年能勢淨るり月間 ONLINE


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名月乗桂木−大けやきの段、山路より名月峠の段

オリジナル演目/2015年6月能勢淨るり月間「能勢人形浄瑠璃鹿角座公演」より

作:片山剛  補綴:竹本千歳太夫・鶴澤清介  作曲:鶴澤清介

江戸時代末の能勢が舞台の、ある一家の問題と一組の男女の恋物語。

あらすじ

 長雨が続く能勢の里。嫁のお能が姑の話をしているところに、姑お熊と亭主の冬吉がやってきて、些細なことから夫婦別れという話にまでなってしまいます。

 また、同じ頃、桂と周作の二人。いずれは夫婦になろうと心に決めていますが、村の庄屋の息子晋吉が桂に横恋慕。自分の嫁にしたいと一芝居を打つ晋吉でした。

 桂と周作は「この世で添えねば未来で…」と覚悟して、最期と決めた場所”名月峠”へと急ぎます。

 この二組の運命は、今宵8月5日名月峠に月が出るか否かで決まります。

 名月峠に集まっていたみんなの前に風が吹き荒れて、みな吹き飛ばされてしまいましたが……。

 

 夫婦、親子、嫁姑、カップルが織りなす深刻な中にも笑いを誘う……浄瑠璃にはめずらしい、能勢ならではのハッピーエンドストーリー!